手帳と万年筆(前半)

今日は夕方から強力な台風が接近とのこと。
でも昼間は暑いぐらいの陽気でしたので、バイト後にお気に入りのお店「カキモリ」に行きました。
http://www.kakimori.com/index.html

ここで、私はオリジナルの絵コンテ帳とネタ帳を作りました。
両方とも、大のお気に入りです。
絵コンテ帳はわざと裏表本皮の柔らかいノートにして、中身の紙を自由に抜き差し出来る紐閉じにしました。
撮影のシーンだけ持って行けて、ポケットに差し込む等々、現場で使い易いものにしたかったんですねー。
ネタ帳も裏表本皮の表紙なので、どう育っていくのか楽しみです。


で、今回は万年筆を買いたくて訪ねました。


というのも来年の新しい手帳を買いました。
ですが、こいつが強烈なインパクトの持ち主でして。


ぶらりと入った店で、なんとなく手にしたその手帳は他の手帳とまるっきり違いました。


今時の手帳はまず表紙のデザインやカバー、それから月間スケジュールがあって、見開き一週間やら、二日やら、一日の24時間割だったり等、様々な創意工夫がされてます。
買った手帳は表紙に単色カラーで1〜12までの数字の表記。
中は見開き月間のスケジュールだけ。

その他のページは下側に1〜12まで数字が並んで、その月にあたる数字だけが濃くなってます。
あと空白。
縦横の線も無し。
日付、曜日すら無し。

最初、見方が分からなくて(笑)しばらく固まってました。
そのインパクトと自由さは(不自由?)、私を一発でKOしました。


でも、でもですよ。
いくらそういう不自由さ?に堪らない可愛さを感じる私でも、手帳は毎日付き合うものです。
一年間、疲れ切った心身に、この手帳の日々が耐えられるか、ちょっとだけ不安になりました。

その時です。
脳に閃きました。
それは筆記用具です。

これはお気に入りの筆記用具があれば、困難も乗り越え、更にこの手帳の持つ力を強力に発揮できる!
そう確信したので、勿論高いものは買えませんが、ある程度は出して良いモノを買おうと思い立ちました。

という事で、カキモリに行きました。
なんだかんだで長くなってきたので、後半に続きます。